ワーホリ

【ワーホリ失敗談 – たぶん最新】勢いでイギリスに飛び込んだアラサー男の末路

 海外で暮らしてみたい、新たな挑戦がしたい、日本社会に疲れたなどなど様々な理由でワーキングホリデー(ワーホリ)を考えている人は多いのではないでしょうか。私もイギリス人の元カノの影響でイギリスへのワーホリを決意しました。しかし、ビザ取得後に元カノと破局したことや仕事の忙しさなどによって、ほとんど準備をせずに渡航をしました。その為、当然ながらイギリス到着から困難の連続で、準備をしなかった自分を後悔しました。

出遅れはしましたが、オンライン英会話や元カノとの日常で培った英語力、そして現地のイギリス人友達のサポートのおかげでIT系のオフィスワークの仕事をしながら充実した毎日を送っています。この記事では、そんな失敗談とその改善策を記しています。

はじめに | イギリスワーホリ申請方法

ビザ申請

①指定のフォームから申請

②申請費用と国民健康保険料の支払い

③ビザ申請センターに行き指紋や写真撮影(②完了から90日以内)

 

ビザ発行決定後すること

(渡航前)

・仕事探し

・家探し

WISEアカウントの開設(おすすめ)

・e-visaの取得

 

(渡航後)

ケータイの契約

National Insurence Number の取得 

 

申請と渡航時期の失敗

仕事探しを成功させるためには、ビザ申請の上記①〜③をなるべく早く済ませるのがポイントです。フォーム送信&支払いから90日以内にビザ申請センターに行けばいいやではなく、すぐに行きましょう。迅速にビザ申請すませることにより、2年間のビザ有効期間開始前の5ヶ月〜4ヶ月間を就職活動に費やすことができます。

ビザ有効期間に突入してから仕事を探し始めると就労可能期間は1年11ヶ月、1年10ヶ月、、、と短くなっていきます。当然、採用側の企業は2年間丸々働ける人を採用したいですよね。私は、ビザ有効期間開始から89日後頃に入国したため、その点かなり苦労しました。1ヶ月ほど仕事が見つからず日本帰国も覚悟しました。

仕事探しのツールは主に下記がおすすめです。

 

(現地の企業)

難易度★★★:業務における専門性とネイティブ英語力が必要

・Linkdin

・Indeed

 

(日系の現地法人)

難易度★★☆:社会人経験とある程度の英語力が必要

・Mixb

・JAC

・Indeed

 

(カフェ等のアルバイト)

難易度★☆☆:企業次第

・ユニクロ

・カフェ

・アジアスーパー

その他、気になるお店の張り紙やSNSなどをチェックしてみるのがおすすめです。

 

40万浪費した1ヶ月間のホテル暮らし

私は家も決めずに渡航しました。理由は、職場がロンドンかマンチェスターか決まっていなかったためです。また、行ってから色々見て決めようという軽いノリでいました。しかし、1ヶ月間アパートを見つけれられず、宿泊費と食費(すべて外食)で合計40万円ほど出費しました。。

居住に関するアドバイスは以下の通りです。

①仕事を決める(支払い能力の証明が必要なため)

②ルームメイト募集サイトから部屋を探す

 

-日本人ルームメイトが多いサイト(契約が容易、英語が不自由でも安心)

・Mixb

 

-現地人が主に使うサイト

・Spareroom

・Openrent

イギリス人のルームメイトができる

物件の数が多い、LGBTやビーガンなど多種多様な物件がある。

 

円安とクレカ手数料で膨らむ出費

イギリスはカード払いが90%以上を占めます。私自身も、今のところ現金を使う機会はコインランドリーしかありません。

最初は、めっちゃ便利、日本はまだまだ遅れてるな、、と思っていました。しかし冷静に考えるとかなり余計な出費をしていることに気がつきました。

それは日本のクレジットカードをイギリスで使用しているためかかる手数料です。例えば、11ポンド(2,112円)の外食をして日本のクレカで支払うと約2,190円になります。78円余計に支払っていることになり、これを毎回繰り返したら余計な出費が大きくなります。

そんな時、WISEのカードを持っていれば、、ととても後悔しました。WISEは外貨両替サービスで、デビットカードも提供しています。下記の画像のように、外貨が安いタイミングで日本円から両替を行い自分の口座(アカウント)に貯めておけます。そして、その口座残高を元手にWISEデビットカードで支払いやATMで現金の引き出しができます。

現金の引き出しという点でも、低額の手数料で引き出せることや引き出せるATMが多いことにメリットがあります。外貨両替所を利用する場合、1ポンド205円ですがWISEなら191円です。※2025年4月のある日のレート

また外貨両替所はロンドンに15店舗しか無いのに対し、WISEが利用可能なATMは30個程度あります。

その他、日本からの送金、銀行口座開設前だが家賃の支払いに送金が必要、ヨーロッパ旅行の際のユーロでの支払いの際などにもとても便利です。WISEは絶対に利用して損はないと思います。

 

その他、渡航前に疑問に思ってたこと

 

・ワーホリエージェントの利用は必要か

英語力に自信があり、海外生活にもなれている人であれば必須ではないと思います。少なくとも、留学エージェントや説明会に参加しなくてもワーホリビザの申請は可能です。

 

・どのくらいの英語力が必要か

私自身、日本で働いていた際も海外営業の経験があり、元カノもイギリス人でした。しかし、イギリス人特有のアクセントなどに今でも苦しんでいます。ワーホリ開始までに少しでも英語力を向上させるために、Preplyがおすすめです。ネイティブ講師の授業を低価格で受けられるほか、何度も受講するうちに友人関係になり現地会うこともできる場合があります。

 

・受け入れ枠年間6000人に拡大

2024年よりイギリスワーホリ受け入れ人数が、従来の1500人から6000人に拡大しました。これにより、ビザ取得確率は大幅に上がりました。しかしその反面、仕事を得ることが難しくなりました。つまり、日系企業の現地法人の採用枠を争う人数が多くなりました。なので早めに、積極的に就職活動を行うことが重要です。

 

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